社内SNSは普通に導入したら失敗するのが当たり前
SNSに限らず、ビジネスにおけるさまざまなITツール導入の失敗談はよく聞きます。ITツールやソリューションの導入事例取材を数百件こなした筆者の経験から推察すると、たとえばグループウェアを入れたら業務効率が上がる、SNSを導入したらコミュニケーションが活性化される、、等々という安直な導入経緯だからダメなのではないかと思います。
そもそもITは、道具(ツール)です。大工の経験のないものが金槌を持ったからといって家が建てられないのと同じ。しかしITに関しては無形のソフトウェアだったりするので勘違いしてしまうのでしょうかね。
なので、社内SNSは、元々コミュニケーションが活発だったり、積極的な情報共有文化のある職場のコミュニケーションの範囲を拡げたり、レスポンスを効率化してスピード化するのに効果を発揮するツールです。本当は、情報共有の中級者以上向けなんですね。
社内SNS導入を確実に成功させるためには、職場に情報共有文化を根付かせないといけません。そこで、ネットがなかったアナログ時代の情報共有成功例からヒントを得たSNSを成功させる方法を記事を下記にて紹介いたします。
Amazon Prime MusicとiPhoneの組合せで新しい音楽環境を作ってみた
PHSをiPhoneの子機にした経験から、スマートフォンのBluetooth機能に注目するようになりました。Bluetoothが日本で普及しはじめたのは2003年前後。当時、仕事でBluetooth通信を活用したビジネスソリューションの取材をいくつかやった記憶がありますが、当時、個人的にはあまりイノベーションを感じませんでした。
それから10余年、自分の中ではすっかり忘れ去られていたBluetoothですが、AmazonのPrime Musicサービス利用をきっかけに、再び注目するテクノロジーになったのです。
Prime Musicは、Amazonのプライム会員なら無料で100万曲以上の音楽が聞き放題というサービスですが、Apple MusicやGoogle Play Musicなどと比べれば後発にもかかわらず、プライム会員(年間費3,900円)なら追加費用なしに利用できるので、お手軽です。
そこで、音楽ソースはPrime Music、デバイスはiPhoneという組合せで、iPhoneをオールラウンドの音楽プレイヤーとして、いろんなシチュエーションで音楽が楽しめる環境を構築してみました。
大画面スマホの不便な点を解消してiPhone6s Plusを快適に使いたい
4インチや4.7インチ画面のスマホを使っていたときは、電子書籍や動画などが見にくいので7インチのタブレットも一緒に持ち歩いていました。それがiPhone6 plusのような5.5インチ画面のスマートフォンに買い換えてからは、タブレットを持ち歩くことがなくなりました。画面が大きいので電子Bookもストレスなく読めるし、動画も許容範囲です。
ただ、電話機として使う際の通話においては、大きさが逆に仇になり使いにくくなってしまったのです。
解決方法をネットで検索していると、通話に向いているガラケースタイルの子機をiPhoneにリンクするという方法を入手したので、実際にP白ロムのPHSをオークションで安く手に入れてiPhone に接続して使ってみたところ、すごく快適になった体験談を紹介しています。
ペーパーレス化実現のために企業が知っておくべき重要なポイントとは?
ストロー効果で衰退の一途をたどる地方企業を活性化させる方法はないのか?
大都市圏の人口集中と少子化による人口減の影響で地方企業の衰退が加速しています。地方企業の弱体化は地方経済にも大きな影響を与えるので、深刻な問題です。
地方企業の強みは、首都圏企業にはない地域独自のプロダクト「地産コンテンツ」を有していることです。しかし、そのプロダクトが地域経済商圏内だけでは、収益が上がらず停滞している。 地産地消ビジネスモデルの崩壊です。
これからの地方企業は、インターネット上の商圏に進出して人材も資金も顧客もすべてその中で調達・形成していく必要があると考えます。
すでに毎日ネットを利用している人々の数は5,610万人(ニールセン:2015年6月)。クラウドサービスを介して事業者が顧客と直接コミュニケーションとれるプラットフォームが数多くリリースされている現在、拠点周辺のローカルドメインビジネスから脱し、新しいビジネススタイルを構築出来れば、地方企業は勝ち組になれます。